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清水 玲子 「秘密(トップ・シークレット) 8」

どうなる第九。 ★★★☆


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秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス)秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス)
(2010/07/29)
清水 玲子

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よしながふみの「大奥」と並ぶ二大金字塔
「秘密」 
読みました8巻。

今回も期待を裏切ることなく
相変わらずおもしろいです。



しかしどういうことなんでしょうか 青木。

その感情は何愛?


雪子への愛とはどう違う?


師弟愛
・・・・・ 違う

違うよ

 なんか違う・・・。

かといって

 同性愛ってゆうんでもないっぽいし・・・。




大丈夫かぁ 青木。




絶対変だってば 青木。







・・・

偶然なのか流行りなのか?

最近読む本には
このよくわからない”謎の愛”が出てきて 
私を混乱させるのでありました。

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リチャード モーガン「ブロークン・エンジェル 上・下巻 」

やっぱりおもしろい。 ★★★☆


"------- あらすじ 出版社より -------------------------
ブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セットブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セット
(2007/03)
リチャード モーガン

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舞台は27世紀、不毛な戦争が続くサンクション星系第4惑星。莫大な利権が絡む古代火星人遺跡探検の誘いにのったタケシ・コヴァッチは、資金調達のため商社を引きずり込み、スタック市場で戦闘要員を調達、張り巡らされた罠の只中へと出発した。地獄に堕ちた天使たちに、最後の戦いが待っていた。フューチャー・ノワールの旗手が、圧倒的なパワーとスピードで描き切った、ハードボイルド冒険小説の傑作。
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ちょっと前に読んだ「オルタード・カーボン」 の続編


タケシ・コヴァッチ登場で、
それだけでワクワクドキドキのおもしろいハードボイルドです。



それにしても
意識というか、心が取り出せる未来って
いつかは来るんでしょうか。

うーん。
まずはそこが一番難しそう。


ただ
ゲームの進化を見ていると、
リアルと区別がつかないほどの五感で楽しめるバーチャルの時代は
そう遠からず来るでしょうね。


たとえばオルタード・カーボンに出てくるような超リアルなバーチャルの世界に
アバターとかマトリックスの世界みたいに、入っていく。

バーチャル「高慢と偏見」の世界に五感を伴って入り込んで、
自分がエリザベスになっってダーシー相手にドッキドキしてみたり、
「花より男子」の世界に入り込んで
自分が牧野になって、道明寺より類のが良いんですけど?とか揺れてみたりとか
そんなことが出来るようになったらどうしよう。

そんなことになったら私は戻れるの?

現実を捨て、バーチャルに酔い、
飲まず食わずで死んじゃうかもだ。
 

道尾 秀介、 伊坂 幸太郎 他 「蝦蟇倉市事件1」

こういうのも おもしろいかも。 ★★☆☆


"------- あらすじ 出版社より -------------------------
蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)
(2010/01/27)
道尾 秀介伊坂 幸太郎

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海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。自殺の名所に、怪しげな新興宗教や謎の相談屋。不可能犯罪専門の刑事や、とんでもない市長、そして無価値な置物を要求する脅迫者―。様々な不可思議に包まれた街・蝦蟇倉へようこそ!今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、超豪華競作アンソロジー第一弾。
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蝦蟇倉という架空の街で起きる様々な謎の事件を、
道尾 秀介、伊坂 幸太郎、大山 誠一郎、福田 栄一、伯方 雪日の5人の作家が綴るアンソロジー短編集。


伊坂 幸太郎、「向日葵の咲かない夏」の道尾 秀介以外は、
読んだことがない作家さん達なので、
初読みにいいきっかけだわって、読んでみました。


蝦蟇倉の街のイラストもあったりして
楽しく読めました。



ただまあ正直言っちゃうと、
何行読んでも興味をそそられないお話もあったりして、
そのへんはパスして、
サーーーーっと流してしまいましたけど。



そういえば以前読んだ「小説こちら葛飾区亀有公園前派出所」がアンソロジーだった。

あれはおもしろかったなぁー。
両さんの世界に新宿鮫だの 池袋のマコトとか京極堂まで登場しちゃうんだもの。

まああれは特別よね
あんな豪華なアンソロジーと比べちゃいけないわね

太朗想史郎 「トギオ」

不思議な世界。 ★★★☆


"------- あらすじ 出版社より -------------------------
トギオトギオ
(2010/01/08)
太朗想史郎

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捨て子の「白」を拾ったがために、大きく狂いはじめる主人公の人生。家族は村八分に遭い、主人公はクラスメイトから生々しく陰湿ないじめを受ける。村を出た主人公は港町に流れ、やがて大都会・東暁(とうぎょう)を目指すことに。生き抜くために悪事に手を染め、殺伐とした東暁で地べたを這いつくばって生きる主人公が唯一気にかけていたのは、村に置いてきた白のことだった―。『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞作。
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途中で飽きることなくサクサク読めたあたりは
さすが”このミス大賞”とは思ったけれども

なんでしょうかね・・・この世界。


色で喩えるなら
鉄さびと鉛の色、 みたいな。

でも、そこで生きている人間は
結構生命力が溢れていたりして。



そして謎のオリガミ。

なんなんだろうオリガミ。


どうやら自分の感情まで読みとってくれるらしい 携帯型コンピューター。
ほしいようなほしくないような未来のコンピュータ、オリガミ。



そして何なんだろう


この主人公の「白」への想い。
この深ーーーい想い。

読んでるほうが泣けてくるような想い。


うーん。 


全てにおいて
不思議な世界だ。

スティーヴン キング 「ドロレス・クレイボーン」

キング的女の一生。 ★★★★


"------- あらすじ 出版社より -------------------------

ドロレス・クレイボーン (文春文庫)ドロレス・クレイボーン (文春文庫)
(1998/12)
スティーヴン キング

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そう、たしかにあたしは亭主を殺したさ…30年前に夫を殺したと噂される老女ドロレスに、再び殺人の容疑が。彼女の口から明かされる二つの死の真相―皆既日食の悪夢のような風景のなかに甦る忌まわしい秘密。罪が生み出す魂の闇。キングの緻密な筆がアメリカの女性の悲劇を余すところなく描き出す、慟哭の心理ミステリー。
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全編主人公ドロレスの一人称で語られるストーリー。

こういう一人称の長編は初めてなんですけれど、
あたかも目の前にドロレスがいるように、
驚くほどに惹きこまれてしまいましたねー。

キングだからおもしろいだろうと思って
何も考えずに読みはじめたけれど、
期待外れにならないどころか感心するばかり。
すごいですキング。


話っぷりからして下品な老婆ドロレス。
一体どんな罪深い女なのかと
彼女の話を聞けば聞くほど・・・・・。



弱くて
でも逞しくて
不幸で
でも子供の為に負けるわけにはいかない。

いつの世も時代を支えてきた
これはキングが書く「女の一生」なのでした。

素晴らしい。

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