Blanc Casse

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藤原 伊織「蚊トンボ白鬚の冒険」

おもしろかったぁ ★★★☆

"------- あらすじ 出版社より --------------------
裏社会の経済戦争に巻き込まれ、年上の恋人・真紀がさらわれた――。
心に闇を抱え、傷ついた者たちの凄絶な戦いがはじまる!2年半の沈黙を破る待望の新作長編小説ランナーの道を断念して以来の全力疾走をした日、若い水道職人・達夫は、羽音とふしぎな声を聞く。奇妙な能力を持った蚊トンボ白鬚(シラヒゲ)が頭に侵入してきたのだった。
蚊トンボ白鬚の冒険蚊トンボ白鬚の冒険
(2002/04)
藤原 伊織

商品詳細を見る
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ハードボイルドでファンタジーな話を読んだのははじめてかもしれない。

頭の中に侵入した蚊トンボ?・・・(--; 
・・・あまり気乗りしないで読みはじめたんですが、
気がつけば一気読み。

「テロリストのパラソル」とか「てのひらの闇」と比べちゃうと、重みがないというか軽いというか、だから何?という感じがしなくもなかったですが、
ふりかえってみるに私は好きですねーこの話。 
とってもおもしろかったです。

蚊トンボ白鬚という有り得ないキャラに負けることなく 人間さまの脇役も含めて超個性的な面々がそれぞれに光っていて魅力的でした。


人生に希望をもたない孤独な主人公。
何となくほっておけなくて、彼に関わりあいたくなる大人達の気持ちがわかる気がするんですよね。

蚊トンボと一緒だったことが、彼にとって最高の幸せだったんだろうなぁ。
そう思うと、何だか泣けてきます。

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