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角田 光代「八日目の蝉」

哀しいぞ希和子・・・  ★★★☆

"------- あらすじ 出版社より --------------------
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか--理性をゆるがす愛があり、罪にもそそぐ光があった。家族という枠組みの意味を探る、著者初めての長篇サスペンス
八日目の蝉八日目の蝉
(2007/03)
角田 光代

商品詳細を見る
"---------------------------------------------

うーん。。。

これは何というんだろう。。。
狂気を帯びた母性とでも言うんだろうか。

哀れだ。
哀しすぎるよ希和子。

それでも決してあなたを責めたりはしない。
あなたの哀しくて優しい気持ちが痛いほど伝わってくるから。。。。

ひよこ


何気に初めて読む角田光代作品ですが、
リアリティありますねー。
登場人物の心の動きに同化しちゃいましたよ。

あまり重い話を読みたい気分じゃなかったので、
途中で読むのを止めようかとも思ったんですけど 結局一気に読んじゃいました。
先が気になって とても途中でやめられたもんじゃないんだもの。ソ猝ヨ

それでも最後まで読んでみたら 
辛い気持ちをちゃんと救ってくれたのでほっとしました。

嫉妬やら憎悪に心が満ちていった女と、
愛情だけを追求しつづけた女。

どちらも自分を見失わないだけの強さが足りなかったのかな。
理性がある限り、
自分の幸せは、他人の幸せもあってこそ成り立つということなんでしょうね。


さて、

八日目まで生き延びた蝉は 幸せなんでしょうか、

正直まだ 私にはわかりません。   jumee☆think1


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乾 くるみ「イニシエーション・ラブ」

ラブ・・らぶ・・・らぶ? ★★★☆

"------- あらすじ 出版社より --------------------
僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー
イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)
(2007/04)
乾 くるみ

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"---------------------------------------------

まだ読んでいない人の為に
多くは書かないけれど、
それでも未読の人はここから先は読まないほうがいいと思います。
 
以下ちょい注意!(^0^)b




うーーーん。

何だろうなぁ
このゾッとする感じは・・・。
ミステリだー 怖いー。

そもそも彼女にとって
これってラブなんだろうか。

恋愛至上主義の女の子なのか?、
それともただ計算高い女の子なのか?
同じ女だけど私にはよくわからない・・・。

この小説に出てくる男の人って単純すぎるんじゃなかろうか。
簡単に騙されそうだし・・・。
いやでも これでいいんだ少年は。
騙す側に回ってはいけない とお姉さんは思います希望します。ソ猝ヨ

別れた女がいまだに自分のことを好きだと思ってる男の人って多いんでしょうか。
それって別れた女達にとっては結構迷惑な誤解だと思うんですけども・・。

同じ年代の頃、恋人をつくるよりも友達とバカ騒ぎしているほうが楽しかった私には
ありえない ミステリーで怖~い通過儀礼なのでした。

佐藤 正午「彼女について知ることのすべて」

これはおもしろいかもだ。  ★★★☆

"------- あらすじ 出版社より --------------------
愛した女には愛人がいた。のっぴきならないしがらみの中で、ふたりは共謀して殺害計画を立てるが…。男は断念し、女は実行した。地方都市を舞台に描く、切なく乾いた恋。
彼女について知ることのすべて (光文社文庫)彼女について知ることのすべて (光文社文庫)
(2007/11/08)
佐藤 正午

商品詳細を見る
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何かこうちょっと前の時代の・・・菊池寛の大衆小説でも読んだような感じに似ているかなぁ・・。
読了後の感じは。

そんでもって
ミステリーのようでミステリーでないような。
恋愛小説であって恋愛小説だけでは終わらないような・・・。

どこかしかふわふわとしたファンタジックな雰囲気もあって・・・。

そもそも恋愛ってわかろうとするとわからないことだらけで
掴もうとしてもつかめなくて
それ自体がミステリーだったりするわけだけど。jumee☆faceA52


・・・。

おもしろいです。

ちょっと私が読んだ小説には、なかったタイプの小説です。

その先がどうなったのか、
一体何があったのか、
読み初めてしまったからには 知らずにはいられないような魅力がありましたね。

実におもしろく最後まで読めました。jumee☆LoVe2


否定してみたり、期待してみたり、
結局は自分に都合のいいように考えてしまう弱さとかが 
ふんわり自然体で書かれていて 何だかとても心に沁みました。

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