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スティーヴン キング 「ドロレス・クレイボーン」

キング的女の一生。 ★★★★


"------- あらすじ 出版社より -------------------------

ドロレス・クレイボーン (文春文庫)ドロレス・クレイボーン (文春文庫)
(1998/12)
スティーヴン キング

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そう、たしかにあたしは亭主を殺したさ…30年前に夫を殺したと噂される老女ドロレスに、再び殺人の容疑が。彼女の口から明かされる二つの死の真相―皆既日食の悪夢のような風景のなかに甦る忌まわしい秘密。罪が生み出す魂の闇。キングの緻密な筆がアメリカの女性の悲劇を余すところなく描き出す、慟哭の心理ミステリー。
"---------------------------------------------




全編主人公ドロレスの一人称で語られるストーリー。

こういう一人称の長編は初めてなんですけれど、
あたかも目の前にドロレスがいるように、
驚くほどに惹きこまれてしまいましたねー。

キングだからおもしろいだろうと思って
何も考えずに読みはじめたけれど、
期待外れにならないどころか感心するばかり。
すごいですキング。


話っぷりからして下品な老婆ドロレス。
一体どんな罪深い女なのかと
彼女の話を聞けば聞くほど・・・・・。



弱くて
でも逞しくて
不幸で
でも子供の為に負けるわけにはいかない。

いつの世も時代を支えてきた
これはキングが書く「女の一生」なのでした。

素晴らしい。

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