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-垣根 涼介「ワイルド・ソウル」

今現在、今年読んだ本の中でNo1のおもしろさ。 ★★★★

"------- あらすじ 出版社より --------------------------------------------------
一九六一年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。
しかし、彼らがその大地に降り立った時、夢にまで見た楽園はどこにもなかった。
戦後最大級の愚政“棄民政策”。その四十数年後、三人の男が東京にいた。
衛藤の息子ケイ、松尾、山本―彼らの周到な計画は、テレビ局記者の貴子をも巻き込み、歴史の闇に葬られた過去の扉をこじ開けようとする。
04年本作で大薮春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞

ワイルド・ソウル ワイルド・ソウル
垣根 涼介 (2003/08)
幻冬舎

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さんざん読み続けた垣根作品の中で、
(といっても残す小説は 「真夏の島に咲く花は」しかないけれども)
おもしろいだけでなく、読了後胸が熱くなった唯一の作品ですね。

ここまで読まずにとっておいてよかったなぁ。

全体的にいいなぁ こういう小説。
スピード感と緊張感、
登場人物も まとめかたも 最高に好き。

この人の小説に出てくる魅力的な女って
顔がよくてスタイル抜群で頭が悪いけど安心して自分をさらけ出せるようなかわいい女か、 
顔がよくてスタイルがよくて気が強くて頭がよくて自立した女の二通りだけ。 

でもこの2種類の女性は、同じ女性の私からみてもそれぞれに魅力的だったりするのがいい。

こういう女がこういう男に惹かれる、
こういう男はやっぱり女にモテる。 
この辺が女性が読んでもちゃんと納得できるものは、おもしろい小説の基本だと思う。
 
なんだこの勘違いおやじ こんな男がモテる訳ないじゃん。
ってな小説って結構多いのよね。
そういう小説は 当然小説全体もどこか的外れで必ず途中で飽きてしまう。

その点この人の書く小説の女性達は、どの子も似たり寄ったりではあるけれど、
しっかりと強い女の魅力も書かれているのはうれしいことだ。

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